顎関節のトラブルに多い喉の違和感と喉のつまり感
- 首のコリがあり強いストレス
- 自律神経失調症
- うつ病
- ノイローゼ
- 更年期障害の方にも見受けられる症状です。
他には病気がなく、この喉のつまり感だけの場合は、首のコリに関係が深いと思います。
首コリの原因は噛みしめ、歯ぎしりなどで顎関節が影響していることがとても多いです。
咀嚼筋(咬筋、側頭筋、内外翼突筋)と胸鎖乳突筋、斜角筋が緊張していれば顎関節がかなり影響した首コリだということが出来ます。
喉のつまり感の指圧鍼灸
全体的に指圧をして緊張を確認します。
首だけでは改善してもバランスが悪くなりますので全身調整が中心です。
首のこりは、胸の筋肉が凝ったり、また呼吸筋が緊張することから呼吸しづらかったりします。
みぞおちも硬くなりますので按腹と呼ばれる手技で緊張したお腹をゆるめます。
アゴ関節のトラブルに多い喉の違和感と喉のつまり感
歯ぎしり噛みしめに多い症状の一つに「喉のつまり感」というのがあります。
喉に何かが引っかかってる感じがして咳き込んだりするエヘン虫。
喉に小さいボールがあるような感じのする喉の異物感とつまり感。
喉に玉のような物があるような気がする。
飲み込みたいけど飲み込めない感じが強いなど
この症状は昔からあり梅核気と呼ばれてもいます。
梅干しの種が喉のあたりに引っかかるという症状は昔からありました。
梅核気と呼ばれました。
西洋医学的にはヒステリー球と呼ばれていましたが最近では神経性咽喉頭部狭窄症とも呼ばれています。
検査しても何も異常はないが、自覚症状はあります。
なかなかいつまでも治らないとつらい症状の一つです。
何かが喉に詰まって喉の違和感があるのは、首のコリが原因のことが多いです。
病院で検査して何も見つからないため、耳鼻咽喉科でも漢方薬が処方されることもあります。
証と呼ばれる見立てが当たれば改善します。
ただ漢方薬をしばらく飲んでも改善しない場合もあります。
※漢方薬は漢方を扱っている耳鼻咽喉科で処方されます。